セラピスト・運動指導者を惑わせる国家資格者のお話

女性のセラピスト、インストラクターの方たちからいろんな質問を頂きます。

いろいろな治療家からいろいろなお話を聞くことがある様ですね。

そんな中でも、とんでもない主張で女性セラピストたちを惑わせる国家資格者もいる事にとても残念な気持ちになります。

たとえば、

「無理なダイエットでやせ過ぎた人には鍼を打っても効かない。」

などと言う話。

結論から言うと、そんなことはありません。

東洋医学は体質の弱い人と強い人など、
すべて【陰陽】に分けることから始まり、
どんな人にも合わせる様にできているのです。

鍼灸が効かないと言い切れるのは、
重度の難病か、鍼が怖くていやだと言う人くらいです。

また、

「○○症の人は△△だ。」

などと、特定の症状は必ずこんな特徴だ、などと言うものも。

多少はそういったこともありますが、どんな病気にも必ず陰陽があって、
同じ病名でも正反対の体質があります。

【風邪】でも暑くて布団を蹴飛ばしてしまう状態と、
いくら布団をかぶっても寒いとふるえが止まらない
と言う状態がありますよね。

【便秘】でも下剤が適した【熱がこもったタイプ】と、
下剤を使うとかえって悪化する【内臓が冷えたタイプ】
と言うものがあります。

なので、現代医学の病名をあげて、
○○症は△△だみたいに断定する様なことは
東洋医学ではほぼありません。

私も若い頃、いろんな治療家の集まりでそうい方々を見かけましたが、
根拠がなさ過ぎて、興味も持てませんでした。

本気でうったえたい主張なら、必ず相手に伝わる様な
【根拠】も同時に説明するものです。

治療、運動指導などに関わる方は、
この辺を基準にいろんな方のお話をうかがうとよいと思います。

●まどわされないポイント

私が思いますに、

『何事にも子供のような素直な疑問で臨む』

と言う姿勢が大切だと思います。

「え?どうして?」

「なんでそうなるの?」

納得いくまで何度も聞き返すことのできる人であれば、人に惑わされる事は減っていきます。

また、持論を主張する方は、自分の発言に責任を持ち、自分なりにしっかり説明できる人であれば信頼できるのではと考えます。

●意見を知った上で注意すべきこと

相手の主張は理解できた、話す人も信頼感があった。

で、その方に指導を願うのか?治療をお任せするのか?

その判断が最終的にせまってまいります。

治療や健康に関係することであれば、まず大事にして頂きたいのは、

『自分の体質に合うか?』
『自分のクライアントさんの状態に適しているのか?』

をチェックしてみてください。

主張される方のもたれるデータから、自分やクライアントさんとの体質や傾向などで共通する部分があれば試す価値はあるでしょう。

東洋医学的なチェック方法は、
【体質を陰陽で考える】
と言うことになります。

1、暑がりか寒がりか?
暑がりは陽、寒がりは陰です。

2、胃腸の強さ
病気していても食べられる(陽) or 朝は食べられない(陰)など。

まずはこの2つをチェックすれば、おおまかに陰か陽かに分けられます。

当治療院でも治療だけでなく、相談でいらっしゃる方もおられます。

ご自身が身体の不調や
トレーニングをしていくのに心配なことがある、
と言う方は下記アドレスからご連絡ください。

kid_a1005@yahoo.co.jp

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~夜間頻尿・尿漏れの対策と体の歪み~

男性でも女性でも

『夜間頻尿』

と言って、夜中に何度もおしっこに行きたくなる症状があります。

対策としては様々な漢方、サプリメント、腹筋を主とした予防体操、自律神経的アプローチなどいろいろありますが、東洋医学的な観点から原因と対策を書いていきます。

原因

東洋医学的には

『冷え(手足、内臓)』

が一番の原因となります。

自覚的にも手足の冷えが強く、胃腸が弱いなどの人は”体を温める作用”の

『陽の気』

が不足しています。

鍼灸治療や漢方薬でも温めるような方法をとります。

もし、こういう方が『便秘』だった場合、

基本的に【下剤】はアウトです!

全身の冷え→内臓温度も低い→内臓温度を外に逃がしたくない→便も出にくくなる

と言う状態なので、治療や漢方、食事などで内臓から温めていきます。

体の内部に熱が充分になれば自然に出ていきます。

漢方などで下剤を使うとしたら専門家が微調整しつつ、なおかつ緊急の時のみとなるのが通常です。

逆に暑がりで『夜間頻尿』がある方は、膀胱が活動し過ぎる傾向もあるので、その場合はその熱を抜いていく方法を取ることもあります。

対策

すでに書いた部分もありますが、

・治療(鍼灸、整体、マッサージ等)

・漢方薬、サプリメント等

以外の『運動療法』や『セルフマッサージ』についてまとめていきます。

1、会陰のセルフマッサージ

『肛門と尿道の付け根(女性なら産道)の間』

にあるのが【会陰】と言うツボです。

デリケートな場所ですから、なかなか行うのに抵抗があるかもしれませんが、効果は大きい様です。

指の腹の部分で、10回ほど軽くなでる位で結構です。

トイレ、もしくはお風呂に入った際に試してください。

絶対効かせたい!と言う方はトイレに入る度にやって頂いても結構です。

2、筋トレ

・尿道や肛門を締める
(座った状態でも寝ていてもOK。力を入れて10秒~20秒位を数回)

・スクワット
(肩幅に足を開き、膝が床と平行になる位まで下げるのが理想。両腕は胸前や頭の後ろで組む)

尿道・肛門に力を入れるのは椅子に座っていても、だれにも気付かれず行うことができます。

尿道・肛門に力が入るには、お尻・腹筋・両脚の筋肉も連動してきますので、スクワットが加わるとより効果が出やすくなります。

スクワットの回数は10~20回、それを日に1~2、3セットから始め、徐々に増やしても結構です。

膝が痛い方は浅くても結構ですし、

『 軽く曲げたまま静止する 』

と言うやり方でも結構です。

30秒~1分くらいできたらいいですね。

3、肋骨(胸・あばら骨)のセルフマッサージ

腹筋がゆるんでいて力が入りにくいと言う方。

その様な方はほぼ間違いなく、
肋骨が開いたまま固まっています。

・産後で骨盤が開いている
・太っていて急にやせた
・現在太ってお腹が出ている
・運動不足で腹筋がゆるんでいる

などの自覚がある方がそうです。

お腹がふくらめば胸(肋骨)もふくらんで開いています。

妊娠や太った事により、お腹と胸がふくらんだ期間が長く続きます。

お腹には骨がないので形が戻りやすいですが、胸には肋骨が12本あり、それぞれが背骨とつながっています。

肋骨と肋骨の間の筋肉(スペアリブの部位です)が固まった状態なので、胸の形はそこをゆるめないと戻りません。

そのため産後の骨盤調整は肋骨とセットでないと効果が出にくいのです。

胸のセルフマッサージの代表的なポイントは、

『大胸筋の輪郭』

の部分です。

主にアンダーバストのラインになります。

この辺りを探って頂き、硬いところがあれば指で横にずらす様に、グイ~~っと押してください。

いろいろな方向・角度から押してコリを探します。
ある程度やわらかくなったと感じたら別のコリを探します。

これをやるとウエストラインが変わり、くびれが出やすくなり、腹筋運動もやりやすく、腰痛予防にもなります。

その他の注意点は、下記リンクの記事も参考にしてみてください。

~春先の体調の変化と対策~
http://kidaminoru.com/oriental-medicine/spring_symptom20190425/

 

セルフマッサージの詳しいやり方や歪み調整をご希望の方は

以下のアドレスまでご連絡ください。

●きだみのる鍼灸整骨院
メール:kid_a1005@yahoo.co.jp
HP:https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/

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~春先の体調の変化と対策~

 

インフルエンザなども流行っていますが、
 当院の患者さんでも、
・眠りが浅い
・だるくて元気が出ない
 などの症状の方が多いです。

東洋医学的にみた春先の体調不良の原因や対策についてまとめました。

原因

『寒い気候→暖かい気候』と言う、
 一年の中で最も変化の大きい季節なので、
 東洋医学では次の季節への体の準備が
追い付いていない状態と考えます。

春眠暁を覚えず。

春は眠いのは体内の準備のため、休息を取りたがっているからです。

対策

1、まずは胃腸に負担をかけないこと
(暴飲暴食、冷飲食・刺激物の過食を防ぐ等)

2、心身共にゆったり伸びやかに過ごす・その様な運動をする

3、朝晩の冷えに注意
 (特に足元、襟首など)

などが東洋医学で言われております。

春は自然界の発生の季節ですので、
それに合わせて体内の熱を発散させないと、
 体内にこもった熱が
浅い眠りや全身の倦怠感になります。

できるだけ休息を取り、
 内臓に負担をかけないのが基本ですが、
 軽く汗ばむ運動(少々厚着をしてウォーキング等)
がおすすめです。

重要なポイント

最も重要なポイントは、
 自律神経を安定させるために

『 呼吸数・心拍数を上げ過ぎない 』

と言う点です。

『ダイエット』や『体力向上』
とは反する様ですが、季節に合った運動の仕方でないと体調を崩しやすくします。

ストレッチなどもよいですが、
 本当にだるい時はなかなか難しいと思います。

軽くリズミカルで、
 無意識にできる反復動作が適しています。

また、発散させると言う意味では
『声を出す』なども有効です。

武道の気合いやカラオケ
 なども有効だと思います。

詳しいご相談や歪み調整をご希望の方は、下記アドレスまでご連絡ください。

●きだみのる鍼灸整骨院
メール:kid_a1005@yahoo.co.jp
HP:https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/

 

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背骨の変形・強い側弯による慢性腰痛の80代女性。体質に合わない漢方で悪化したお話

おはようございます。

気温など外気の変化が激しい季節、

筋肉や関節の痛みの他、

【自律神経】や【内臓の不調】

を訴える患者さんが増えています。

脊椎の変形による

前傾・右側弯による腰痛の80代女性、

先日は【お腹のお灸】

でさらに腰・腹に力が入りやすく

立つのが楽になった事がありました。

【整形外科的な症状】

でも東洋医学では必ず

【内科的なチェック】

もします。

●脈がとても遅い・弱い→内臓が冷えて抵抗力がない

●自覚症状→体が冷えて重ね着をしている

などの情報から、骨格の調整と共に

お腹や足首、腰などに【お灸】をして、

さらに力強く立てる様になりました。

便秘がちで病院で

【漢方】を出されたのですが、

腹痛と共にお腹を何度も下したとの事。

きちんと一日三回飲んでいたのが悪く作用してしまった様です。

【冷えの体質】に合わず、

余計に内臓を冷やし全身に力が入らず、

筋肉も冷えて硬くなっていたのでしょう。

漢方の名前を聞くと

【大黄】と言う【冷やす・下す】

作用がとても強い生薬が入ったものでした。

脈や問診などからみますと

絶対に使わない生薬です。

現代医学では【病名】

に対して薬を出すと言う手法なので、

そこで間違いが起きていたのでしょう。

漢方は【病名】ではなく、

【病態】に対して

漢方薬・鍼灸のやり方などを決定します。

具体的に言うと【便秘】にも

【冷えの便秘】と【熱の便秘】

があるわけです。

冷えた人に冷やす生薬を与えれば

全ての症状が悪化して当然です。

これを誤った治療、

【誤治】と言います。

漢方も鍼灸も東洋医学なので、

全く同じ理論で考え、診断し、

治療法を決定していきます。

脈診、問診、切診(触診)、望診(外見)

などの診断法により、

どの内臓の何(気・血・水)が不足して、

どこに寒熱(冷え・熱)が発生し、

症状となっているのか?

と言う、本人が気付かない症状の

【根っこ】の部分と、

自覚症状のある

【枝葉】の部分の両方の治療をしていきます。

一年の中で【寒い】から【暖かい】

と言う、一番変化の激しいこの季節は体調も崩れやすいです。

毎日ではなくても、三日に一回は早寝をしたり、

体を冷やさない様にご注意ください。

●慢性腰痛でお困りの方はご相談ください

きだみのる鍼灸整骨院
メール:kid_a1005@yahoo.co.jp

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江戸川区高校生ダンスイベント『江戸川祭』

ずいぶん間が空いての更新となってしまいましたが、

去る3月29日(金)

江戸川区と近隣地区の高校生たちによるビッグなダンスイベント、

『江戸川祭』のサポートスタッフとして参加してきました!

ダンスバトルイベント同様、いつもの様に救急サポートです。

本当にみんなうまくて、かっこよくて、振り付けなども作り込まれてて。

そんなたくさんのチームが出演していて、本当に観覧500円でいいのか?
って思いました。

(主催のコーダイ君と。ビッグイベント主催お疲れ様!!)

途中、高校生たちの漫才や一発ギャグバトルなどがあったのも面白かったです(笑)

こうした手作り感、地元感がとてもうれしいですね。

江戸川区と江戸川区近隣の高校生ダンサーたちがメインですので、私が卒業した高校のチームもたくさん参加していました。

私が23期生で、今の現役生が50?期生だそうで・・・


(一部・二部の間の休憩後、自己紹介させて頂きました。多くのお客さんの前で緊張!)

当日はリハーサルから参加。

イベントに向けてかなり練習をやり込んだせいで、疲れがたまっていた子たちが当日、痛みを訴えてやってきました。

出展するショーに複数かけもちでやる子も多くいるので大変です。

肩や腰、膝、足などいろいろな症状がありましたが、どれも急性の怪我ではなかったので、その場にて固まった筋肉のリリースと関節の歪み調整をさせてもらいました。

本番前なので、あまりゆるめすぎてもいけませんが、部分的にはコリとゆがみをしっかり取っておかなければなりません。

普段の治療の中でやっている手技を短縮した形で的確に、それでいて強すぎる刺激で痛みが増すなどがない様に力加減を調整しなければなりません。

できるだけ痛みから解放させ、動きもよくしてあげたいですが、

『今の時点ではここまで』 と言う見極めも大事です。

私にとっては勝負のしどころで、これが普段の治療にフィードバックされ、た新しい技術が生まれる元になるのです。

やはり違った条件や環境で、自分の対応力を確認してみることは大事ですね。

私が主催する
『ストリートダンス医療研究会』
の勉強会に来てくれているダンサー治療家の女子も同行してくれたので、いつもより余裕が持てました。

(開始前、舞台の幕裏にて撮影しました)

(上から、オープニング、ブレイクダンス、女子チームのショーケース)

(ブレイクダンス世界王者のISOPPさん、江戸川の星!ARA君、主催のコーダイ君のショー)

(江戸川区のラッパー、SHU-THEさんのライブ)

(最後は全員によるエンディング!)

高校生たちの熱く、強いエネルギーを舞台袖からビンビンに感じたので、段の生活にも張りが出ます!

こういう場に来させてもらえる、地元を中心としたストリートダンサーたちとのつながりを、あらためて有難いと感じました。

自分の地元の子たちが、こんなに大きなストリートダンスのイベントを、地元の会場でやってくれるのはとても感慨深いです。

もう10年くらいストリートダンサーたちのサポートを趣味のようにやってきて、いろいろと振り返るきっかけになりました。

今では30代位のダンサーたちから、小さいと小学生のダンサーまで知り合いが増えました。

自分が若い頃に少しだけストリートダンスをしていた事もありますが、ストリートダンスのサポートをしている理由をあげてみたいと思います。

・ストリートダンスが好き

・特殊で負担のかかる動きなので少しでも怪我を減らしたい

・自分も元気をもらえる

・若い子たちの知り合いが増える

などです。

特に歳をとってからは、若い人たちの知り合いがいるのは、とても重要だと思います。

心も体も新陳代謝をうながしてくれるんですよね、若くて新しい存在が。

年寄りの知恵や経験をそこでどう出していけるか?

そこが自分のがんばりどころと心得ております。

さて、次はどこのダンスイベントに行くことになりますか。

楽しみです!

●きだみのる鍼灸整骨院
https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/

●ストリートダンス医療研究会
https://sdms.jimdo.com/

 

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羽田空港ブレイクダンスバトル!”FLYING ROOKIEZ”

先日の22日(日)、羽田空港でブレイクダンスの甲子園とも呼べるイベント、

”FLYING ROOKIEZ”

のサポートに行ってきました。

このダンスバトルイベントは、
北海道から沖縄までの
若手ブレイクダンサーの全国一を決めようじゃないか!
と言うイベントです。

今年で3回目の開催で、
私も初回から参加させて頂いてます。

●FLYING ROOKIEZホームページ
http://flyingrookiez.net/

ブレイクダンスがユースオリンピックの種目に採用されて、
世間の注目も上がってる様ですね。

さっそくYahooニュースにも取り上げられていました。

●Bboy ISSEIが優勝!
 国内最大規模の1on1ブレイクダンスバトル「FLYING ROOKIEZ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00010000-fineplayv-life

地元である江戸川区のB-BOYたちも、
気合いの入った独創性の高いムーブでこちらの気持ちも上げてくれました。

準優勝も地元B-BOYのZENON君!!

うちの悪い子たちに感謝です(笑)

また、私が主催している

”ダンサー治療家勉強会”

に来てくれている、
群馬の治療家B-BOY、たどりん君の生徒さんたちも、
みんなして上位に食い込み、ジャッジから個人賞もらったりと大活躍でした。

いつもサポートへ行くのは、地元がほとんどですが、
たまに全国レベルのイベントに行くと全国のダンサーに会えます。

もう、ほんとにいろ~んなスタイルで、
たくさんかっこいい子たちがいたんですが、
私の個人賞をあげたとしたらハチくんと言うB-BOY!

なんか斜め前方に開いたトップロックの腕の角度と、
手の甲が真上に向いた感じで、
出だしから「おっ!!」と感じたんです。

かっこいい、勢いがある、それだけではない、
ほんとに「おっ」と感じたんです。

なんなのでしょうね、これ(笑)。

よく分からないけど、
彼のダンスからは「俺」を感じました。

出てきた瞬間に「俺だよ!!」みたいな(笑)

後で本人にも声をかけましたが、記憶に残ったB-BOYでしたね。

その中で、私の父の出身である

福島県いわき市出身のB-BOYに会えたんです!

お父さんお母さんと一緒に来てた小学校低学年なのかな、まだ小さいB-BOYです。

いや~~、かわいいですね~~。

背中をなでたら、私の手の平2枚分位でおさまってしまいそうなほどで。

手首が痛いとのことで、その場で治療させて頂いた後、お父さんお母さんとしばし福島の話で盛り上がりました。

そして彼の手首や肘に付けてるサポーターやニット帽などから、
かなりパワームーブやるんだろうな~と思ってましたが、
その後のバトルで彼のムーブを見て唖然。

大人でもできない難度技を上手につないでいくんですね~。

他にも難度の高いムーブができちゃう、
小さいB-BOY・B-GIRLたちが多いのである意味困りますね(笑)

それは体を痛めるリスクも高まるからです。

難度技をやるには当たり前ですけど、
それに対する予防策などサポートも同時に広まって欲しいなあ
といつも感じますね。

いろいろ治療はしてるけど長引いている症状も、
きちんと診断、治療すればすぐによくなるケースも多いんです。

現場に出続けて感じることですね。

なので怪我や慢性の痛み、再発に悩まされるダンサーの人は、
ご自分にあった治療、運動指導をしてくれる
治療家やアドバイザーに会えることを祈ります。

福島のB-BOYとはその後SNSでつながり、情報を交換できるのでちょっと安心。

ほんとに便利な時代です。

今はスゴ腕の先生が教える環境が増え、
スゴ腕のキッズダンサーが生まれやすくなりました。

次世代B-BOY、B-GIRLが怪我なく、スキルを上げ続け、
ずっとダンスを楽しめるためにも、
ケアや体の使い方なども早期から取り組んで頂けるといいなあ。

主催のチョッパー君もスタッフの皆さんもお疲れ様でした。

運営も大変なことと思いますが、是非また来年お願いします!

●きだみのる鍼灸整骨院
https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/

●ブレイクダンスの怪我予防の動画集
とびとらBreak TV
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKxPOQjkNjlxFkDDh9yt6YxRaxAPzPRaE

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~試合後だからこそ重要なチェック~

昨日は先週の総合格闘技の試合で見事一本勝ち
(腕挫逆十字固め)をしてくれたキッズ選手の稽古をしました。

感想を聞きますと、

「練習ではあんなに当たっていた蹴りが、
試合だと当たらな過ぎてびっくりした。」

とは言え、浅い当たりでも速さ・重さが充分にあったので、
相手が出てこられず主導権を握れていたからこその勝利だと思います。

しかし、本人は突きや蹴りなどの打撃技で決めたかったそうです。

試合前の稽古動画↓↓↓

う一つ、本人から興味深いことを聞きました。

「かなり得意になってきた長距離走(体育の授業などで)が、
また疲れやすくなった。
脚が重い感じで、すぐにもも裏とかふくらはぎが張ってきちゃう。」

と。

武道の体の使い方を覚えてきたせいで、
苦手だった運動の種目も得意になってきたのですが試合後に逆戻り。

これは試合と言う、本気で集中した時に自分の欠点に気付き、
それを必死でなんとかしようと動いた結果、身体に強く記憶されてしまった

『ぎくしゃくした運動パターン』

のせいなのですね。

意識が強ければ強いほど、脳・神経系統に強く残ってしまうんです。

それがよく働く場合も当然ありますが、
今回の場合は試合中の戸惑いが
そのまま体の記憶となってしまった様です。

その様なこともあり、自分では気付いていない
【悪いクセ】
が怪我のもととなり技術を低下させる原因になります。

そのため私は試合後こそ重要であると考え、
体の歪みのチェックと動き方のチェックを行います。

まず稽古始めに体の歪みチェック、そして簡単にですが治療します。

ここは治療家の特権ですね。

そして今回の課題である、
蹴りが伸びなかったと言う原因を説明、
ゆったり伸び伸びした動き方をさせて調整しました。

今回の稽古の様子↓↓↓

試合の前もかなりよくなっていたのですが、
欠点の修正がほんの少し甘かっただけでも
試合では顕著に出てしまうものです。

武道の身体操作では

『はじめ(構え)がダメなら全部ダメ』

になってしまうのです。

構えのバランスが悪ければ、その後に出す技、
すべて理にかなったものにならないんです。

それを矯正するために、型や基本動作があるのです。

ともあれ、

治療的アプローチ→空手の基本動作の見直し

と言う流れで軌道修正できた様です。

●武道空手研究会
https://kidaminoru.jimdo.com/

 

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~ダンスと首の痛みやしびれ~

首、首から背中、腕にかけての慢性的な痛みやしびれ。

その様な症状があり、
ダンスを続けるのに困っている方がおられます。

頭を床について回転する様な【ブレイクダンス】
では当然そのリスクも高いですが、
【ジャズダンス】【ヒップホップ】
などのいわゆる【立ちジャンル】でもよく見かけます。

 

どんな状態になってるのか?

診断名として代表的なものでは、

・頸椎椎間板ヘルニア
・頸椎の骨棘などによる変形性頸椎症

などがあります。

その他、診断名がつかないものでも、
首や肩・背中などの筋肉や関節が固まる事で発生します。

変形した骨や椎間板の一部が出っ張った部分が神経を圧迫したり、
また硬くなった筋肉や靭帯が背骨や肩の関節の動きをさまたげているのです。

これらの中で

『今すぐに手術や入院などの必要はないもの』

であれば、適切な対応をして今でもダンスを続けている人も多いです。

ダンサー以外でも、【腰のヘルニア】や【腰椎すべり症】
などを持ちながら空手の全国大会で優勝したりする選手もいるほどです。

まずはきちんと医師の診断を受けて、
どういう状態なのか、
どの程度のレベルなのか
を知ることが第一歩です。

そして、その医師の治療方針などにご自分が納得いかない場合は、
【セカンドオピニオン】
第二の意見を別の医師に聞いてみましょう。ここが大事です。

自分の状態が緊急に手術などの必要がない【経過観察】、
いわゆる
『様子を見ましょう』
と言うレベルのものであれば、
その他にいくらでもやれることはあります。

ただ安静にしていても、
怪我を起こした自分の体のクセは変わりません。

積極的なアプローチで怪我の回復、
そして再発予防を目指しましょう。

 

治療に関して

痛みが強く、とにかくまずは安静にすべき【初期】、

いくらか痛みが軽くなり始め、軽い運動療法を入れるべき【中期】、

日常生活に困らなくなり、より強い運動に耐えうる体を作っていく【後期】

の段階があります。

この周期に合った治療、運動療法を取り入れる事が大切です。

初期の段階から強い刺激の治療
(強く押すマッサージ、骨格の調整、深く刺す鍼等)
は私はすすめません。

中にはよくなる人もいますが、
しばらくするとかえって悪化したり、
それにより治りにくくなる原因になります。

中期で取り組むべき運動療法も、
痛みが楽になる様な角度、力の入れ方などが大事です。

『筋力を強くする』

と言うより、

『筋肉が働く様に神経を刺激する』

『周りの筋肉のバランスを取り、関節の位置を安定させる』

と言うことが目的となります。

後期はそれぞれの専門的なトレーニングになりますが、
専門ジャンルの動きの前に、誰でも共通する様な
【体の使い方】
から学ぶことがとても重要です。

最近のトップアスリートたちも
その様な目線を大事にしている傾向があります。

部分だけではなく全身を使う、原始的な動きである、
などがポイントになっている様です。

 

どんな治療法がいいの?

ご本人に合えばどんなものでもいいのですが、

『治療後は痛みが増すことが数回続く』

『治療に数回通っても何かしらのよい変化がない』

などがあれば、すぐにその方法を変えるべきです。
ご自分に合っていないと言えるでしょう。

反対に、

『主な症状はあまり変化はないが、
全体の体調がよくなっている、
体が温まっているなど気付くことがあった』

と言うことがあれば、
少し続けてみるとよいと思います。

そういう事が増え続けて、
ある時期に一気によくなることが多いです。

 

まず自分の体のクセを知ろう!

ご自身が真剣に取り組んでいるダンスやスポーツ
でよくする動きや基本の姿勢のあり方などが
その症状の大きな原因となっています。

中でもストリートダンスは、
全ジャンルに共通して多い姿勢が【猫背型】です。

これはダウンのリズムの取り方や、全身をバラバラに動かし、
不規則・不安定なバランスの美しさを求める動きになっているからです。

日本舞踊やクラシックバレエなどはこの反対で、
体の軸を維持したままバランスを変化させていきます。

首の痛みやコリは、
ストリートダンスには必須と言ってもいいかもしれませんね。

 

首を固めてしまう周りの筋肉は?

首につながる部分は、

・背中
・肩(鎖骨、肩甲骨、上腕骨)
・肋骨(前、脇、背中側)

などが代表的です。

こちらの動画集に基本的な首や背中、肩~手首のケア、
ストレッチの方法があります。
いろいろありますので、ご覧になってください。

~とびとらBreak TV~木田のボディケア動画集再生リストhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLKxPOQjkNjlxFkDDh9yt6YxRaxAPzPRaE

首のケア・エクササイズの例

 

その他の原因

・衣服

ご自身が取り組むダンスやスポーツでよくやる動き、
またお仕事で長時間繰り返す動作や同じ姿勢も大きく影響します。

また、日常生活では【衣服】も大いに関係します。
首回りがきつい服に無理やり合わせたりしていませんか?

特に寒い冬の季節などは、
防寒用のアンダーウェアがピチっとし過ぎていると肩や首がこります。

しばらくすると感覚が順応してしまい、
気にならなくなってしまうのが良くも悪くもあるところですね。

自分に合う、着心地のいいものを選びましょう。

・その他
ストレスでも筋肉は緊張して硬くなります。
お酒や辛い食べ物、サウナ等で発汗させ過ぎることも筋肉を硬くします。
発汗のし過ぎは血液中の必須成分を外に排出し過ぎるためです。

 

まとめ

1、医師の診断を受ける
2、経過観察レベルのものならできることはある
3、今の自分に合う・合わない治療法、運動療法を見極める
4、自分の体のクセを知る
5、首に関係する筋肉・骨を知る
6、その他の原因も知る

と言う流れになります。

原因となるものを一つずつ潰していき、
自分で効果があると実感できる治療・エクササイズに取り組んでいってください。

日々、体のリセットを習慣にして、
しっかりと再発予防しましょう。

●きだみのる鍼灸整骨院HP(ダンサー専門)
https://kidaminorusinkyuseikotu.jimdofree.com/

●ダンサー専用コース
ダンサー専門の治療と体の使い方のアドバイスのコースです。
https://kidaminorusinkyuseikotu.jimdofree.com/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9/

●ダンサー治療家勉強会
ダンサーで治療家やトレーナーの方、またはこれからダンサーを治療したいと言う治療家の方のための勉強会です。
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脳梗塞の片麻痺による肩の痛みと武術の関節技

今回の記事は、脳梗塞後の麻痺側の肩の痛みに、
武術の関節技が役に立ったと言うお話です。

片麻痺で筋肉が強く緊張し、筋力低下している患者さんに関節技かけた??

と思われたかもしれませんが、確かにほぼ関節技です。

片麻痺の方がどういう状況か、またその関節技みたいな治療とは、
と言うことについて書いてまいります。

治療の経緯

患者さんは70代前半の女性。
8ヶ月前に脳梗塞を発症。
すぐに入院し、治療と院内でのリハビリを終え、8月に退院。

訪問の医療・介護サービスを受けておりました。

私が治療を担当することになったのが2ヶ月前の10月から。

片麻痺の患者さんによくある、
麻痺側の肩の痛みと強い肩こりに悩まされていました。

麻痺側の腕・脚は、自分の意思ではほとんど動かせないので
筋力は低下します。

もともと関節のはまり方が浅く、はずれやすい関節である肩は、
筋力低下の影響で
【亜脱臼】
と言う状態になりやすいと言われています。

亜脱臼とは完全な脱臼ではない、完全にはずれてはいないけど、
関節の位置がかなりずれていると言う状態です。

肩を痛めた人なら分かると思いますが、日中に動いても痛いし、
寝ている時にも腕の重さがかかって痛みで起きてしまうくらいなんですね。

私も若い頃に器械体操で傷めたのと、
格闘技の試合で傷めたのでよく分かります。

そして肩関節がかなりずれているわけですから、
動く範囲が狭くなっています。

特に上に上がらない。

私が治療している患者さんも肘は曲がったままで、
自分の額の高さ位までしか上がりませんでした。

鍼灸や手技療法を使い、ゆっくりとほぐしていきました。

体調も疲れやすくなっているので、
いきなり強めの治療で効果を焦ってはいけません。

10月からの治療で、ずいぶんとやれる治療も増えてきました。

そして、先日の11月20日に

「はじめてここまで(肩が)上がった!」

と患者さんに言って頂けたのです。

麻痺している手を健康な方の手で組んで頭上に上げると言うやり方です。
バンザイまではいきませんが、ほぼ上に上がっている状態です。

この時は仰向けで、この後座ってやってもらい、同様の結果でした。

その後も一度治療をしましたが、かなりよい状態を保っており、
痛みのあった肩はかなりリラックスして肩が下がっていました。

動きもよく、肩こりが軽くなっているとのこと。

 

片麻痺と肩の亜脱臼

肩関節が亜脱臼しているので、
まわりの筋肉はあらぬ方向に引っ張られ、
とても硬くなっています。

また関節がかなりずれているので、より脱臼の方向にいかない様に
細心の注意をはらって治療するのが基本となります。

夜間の痛みなどには、三角巾で肩を吊ったり、
肩や腕の下にタオルや枕を入れて、肩を安定させる処置をします。

 

武術の関節技

武術のアイデアは時として医学を超えると考えています。

医学の基礎理論はもちろん最大の基本とすべきですが、
理論を考えすぎて治療が不足していたり、
逆に行き過ぎることもあるのでは?と感じることがしばしばです。

今回私が行った肩への治療は、
患者さんの肩を脱臼させる方向に伸ばしてあげる、
と言う方法でした。

肩関節はもっとも可動範囲が広い関節ですから、
いろんな角度に動かしてあげなければなりません。

武術の関節技は、上下・左右・内外・ねじりと言った、
様々な方向へ一つの動作で引っ張ることができます。

武術ですから、どんな位置からでも、どんな方向にでも、
関節をはずして壊すことができます。

相当に複雑な方向に引っ張ったり、
ひねり上げたりする事を最小限の力でできるのです。

もっともはずしやすい角度で引っ張ると言うことは、
もっとも効果的に、しかも楽に関節を伸ばしてあげられると言う事です。

ここが現在の手技療法(整体、指圧、理学療法など)
を超えた人体のとらえ方が存在するであろうと言う理由です。

 

今回の治療法

患者さんに麻痺側を上に横向きに寝てもらい、
麻痺側の肩に関節技の形でゆっくりと引っぱる方法を3方向行いました。

ゆっくり行えばそうそうはずれるものではありません。

自ら関節技をかけられ、また相手にかける練習をしていたからこそ、
引っ張り具合でその限界と治療に最適な加減が分かります。

一般的な治療論ですと危ないからやってはいけないことが、
力加減と患者さんの治り具合をみて行うことで、
もっとも効果のある治療法となるのです。

 

まとめ

片麻痺の患者さんでも、四十肩・五十肩、
ブレイクダンスで傷めた肩、格闘技で傷めた肩、

全ての肩の症状に同じ治療法を使っています。

力加減や引っ張る方向などアレンジしながら行えば、
私としてはみんな一緒と思えて治療に迷わずに済み、
とても重宝しています。

今後も武術やダンスなどの『活きた医学』を自分自身で体感しながら、
さらによい治療ができる様に工夫していきたいと思います。

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高血圧と肋骨の骨折・打撲

今回の記事はこんなことを書きました。

・肋骨の骨折や打撲が【高血圧】に影響する可能性

・肋骨の骨折や打撲の早期回復に【鍼治療】が最適

< 肋骨の骨折や打撲が高血圧に影響する可能性 >

83才になる母が、今月の8日(木)に肋骨を傷めていたのですが、
私には知らされておりませんでした。

朝、起きた時によろけて倒れ、
ベッドの端に右脇をぶつけたとのこと。

以来、血圧がずっと高くなっていた様です。

それが16日の本日の朝、私が鍼治療を施したところ、
一気にもとの血圧に下がった、と言うお話です。

(痛む部位に集中して鍼を刺しています)

もともと母は40代から高血圧で、
ずっと降圧剤を飲み続けています。

普段の血圧は、

90前後/150前後

肋骨を傷めてからは、

100超え/190前後

本日の9:30頃に鍼治療。

その後、約15分後の血圧は、

90前後~140前後
(5分置きに3度測った平均です)

でした。

そして、13:00頃に母から連絡があり、

82/140

になっているとのことでした。

母とはずっと同居していますが、
怪我したりした事を息子である私に隠してることが多いんですね。

言えば私はすぐ治療しますので、変に遠慮してる様でして。

そのため、今日まで治療できなかったんです。

かなりの高血圧になっていた様ですが、
本人は気分は悪いとか、めまいなどは全くなかったそうです。

とは言え、本人は心配になった様で、
16日(金)の今日になり、医者に行くと言い出しました。

そこで私が理由を聞いたところ、
肋骨を傷めていたことが発覚したわけです。

肋骨を傷めた時はすぐ整形外科に行き、
骨に異常ない事を確認、貼り薬だけもらってきたとのことでした。

痛みを回避する、我慢して動く

などのことで、胸全体に力みが生じます。

そうすると胸が全体的に固まって、
内部の圧力が高くなるだろうと考えられます。

心臓や肺を圧迫するわけですから、
血圧に関係しないわけはないと思うのです。

また、膝の裏や股の付け根(股関節まわり)にも
大きな血管と神経がとおってます。

これらの部位でも歪み調整をすると、
血圧を下げる効果があることを確認しています。

もちろん、ストレッチやウォーキングなどが
効果的であることは言うまでもありませんね。

< 肋骨の骨折や打撲の早期回復には鍼治療が最適 >

さて、今朝、私がした鍼治療ですが、
0番(ゼロばん)と呼ばれる太さのサイズの鍼、
0.14mmと言う細い鍼を、痛む部位の周辺に刺していきました。

画像でご覧頂ける様に、ごく浅く刺しております。

目標は押して痛む部位や、
その周辺の硬い部位に刺しております。

刺したまま10分ちょっと置いてから抜きました。

押して痛かったところもほぼ痛くない様です。

肋骨が折れているレベルでなければ、
これくらいはすぐに変化が出ます。

私自身が10代の時に、
空手で胸を殴られ2度、肋骨を骨折しています。

21才の時にはシュートボクシングと言う競技
(キックボクシングに投げ技が加わった様な競技)で、
左脇腹の肋骨を練習中、先輩に蹴られて折っています。

(当時流行った角刈りの様なのが私です)

この三度の肋骨骨折中、
鍼治療を受けた時がもっとも回復が早かったです。

ブレイクダンスや格闘技、
ゴルフやその他の理由で肋骨を傷めた患者さんでは、
この鍼治療でかなり早期回復ができています。

一般的にはコルセットで動かない様に固め、
患部はシップなどの貼り薬と言う対処法しかありません。

その他は、電気などを利用した医療機器の治療もありますが、
体の内部に直接届くのは鍼治療しかありません。

断然、筋肉のゆるみ方が違うんですね。

私もなるべく道具を使わずに素手のみで治療したいですが、
ここは認めざるを得ません。

また、胸に刺すと肺に穴が空く(気胸)のでは!?

とご心配される方もおられるでしょうが、
画像のとおりにごく浅い刺し方なのでその心配はありません。

よく鍼を打って、そこに電気の線をつなげるやり方がありますが、
その方法で胸や背中に行うと気胸のリスクが高まります。

電気の刺激で筋肉がピクピクと収縮を繰り返していると、
鍼がだんだん深く刺さっていってしまう現象が起こりやすいのです。

電気も使わず、浅い鍼の刺し方でも効果が出やすいので安心です。

胸の怪我と血圧の関わり、
激しい動きのダンスやスポーツなどでの肋骨骨折・打撲など、
思い当たる方は鍼治療もご検討して頂ければと思います。

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