背骨の変形・強い側弯による慢性腰痛の80代女性。体質に合わない漢方で悪化したお話

おはようございます。

気温など外気の変化が激しい季節、

筋肉や関節の痛みの他、

【自律神経】や【内臓の不調】

を訴える患者さんが増えています。

脊椎の変形による

前傾・右側弯による腰痛の80代女性、

先日は【お腹のお灸】

でさらに腰・腹に力が入りやすく

立つのが楽になった事がありました。

【整形外科的な症状】

でも東洋医学では必ず

【内科的なチェック】

もします。

●脈がとても遅い・弱い→内臓が冷えて抵抗力がない

●自覚症状→体が冷えて重ね着をしている

などの情報から、骨格の調整と共に

お腹や足首、腰などに【お灸】をして、

さらに力強く立てる様になりました。

便秘がちで病院で

【漢方】を出されたのですが、

腹痛と共にお腹を何度も下したとの事。

きちんと一日三回飲んでいたのが悪く作用してしまった様です。

【冷えの体質】に合わず、

余計に内臓を冷やし全身に力が入らず、

筋肉も冷えて硬くなっていたのでしょう。

漢方の名前を聞くと

【大黄】と言う【冷やす・下す】

作用がとても強い生薬が入ったものでした。

脈や問診などからみますと

絶対に使わない生薬です。

現代医学では【病名】

に対して薬を出すと言う手法なので、

そこで間違いが起きていたのでしょう。

漢方は【病名】ではなく、

【病態】に対して

漢方薬・鍼灸のやり方などを決定します。

具体的に言うと【便秘】にも

【冷えの便秘】と【熱の便秘】

があるわけです。

冷えた人に冷やす生薬を与えれば

全ての症状が悪化して当然です。

これを誤った治療、

【誤治】と言います。

漢方も鍼灸も東洋医学なので、

全く同じ理論で考え、診断し、

治療法を決定していきます。

脈診、問診、切診(触診)、望診(外見)

などの診断法により、

どの内臓の何(気・血・水)が不足して、

どこに寒熱(冷え・熱)が発生し、

症状となっているのか?

と言う、本人が気付かない症状の

【根っこ】の部分と、

自覚症状のある

【枝葉】の部分の両方の治療をしていきます。

一年の中で【寒い】から【暖かい】

と言う、一番変化の激しいこの季節は体調も崩れやすいです。

毎日ではなくても、三日に一回は早寝をしたり、

体を冷やさない様にご注意ください。

●慢性腰痛でお困りの方はご相談ください

きだみのる鍼灸整骨院
メール:kid_a1005@yahoo.co.jp

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