~夜間頻尿・尿漏れの対策と体の歪み~

男性でも女性でも

『夜間頻尿』

と言って、夜中に何度もおしっこに行きたくなる症状があります。

対策としては様々な漢方、サプリメント、腹筋を主とした予防体操、自律神経的アプローチなどいろいろありますが、東洋医学的な観点から原因と対策を書いていきます。

原因

東洋医学的には

『冷え(手足、内臓)』

が一番の原因となります。

自覚的にも手足の冷えが強く、胃腸が弱いなどの人は”体を温める作用”の

『陽の気』

が不足しています。

鍼灸治療や漢方薬でも温めるような方法をとります。

もし、こういう方が『便秘』だった場合、

基本的に【下剤】はアウトです!

全身の冷え→内臓温度も低い→内臓温度を外に逃がしたくない→便も出にくくなる

と言う状態なので、治療や漢方、食事などで内臓から温めていきます。

体の内部に熱が充分になれば自然に出ていきます。

漢方などで下剤を使うとしたら専門家が微調整しつつ、なおかつ緊急の時のみとなるのが通常です。

逆に暑がりで『夜間頻尿』がある方は、膀胱が活動し過ぎる傾向もあるので、その場合はその熱を抜いていく方法を取ることもあります。

対策

すでに書いた部分もありますが、

・治療(鍼灸、整体、マッサージ等)

・漢方薬、サプリメント等

以外の『運動療法』や『セルフマッサージ』についてまとめていきます。

1、会陰のセルフマッサージ

『肛門と尿道の付け根(女性なら産道)の間』

にあるのが【会陰】と言うツボです。

デリケートな場所ですから、なかなか行うのに抵抗があるかもしれませんが、効果は大きい様です。

指の腹の部分で、10回ほど軽くなでる位で結構です。

トイレ、もしくはお風呂に入った際に試してください。

絶対効かせたい!と言う方はトイレに入る度にやって頂いても結構です。

2、筋トレ

・尿道や肛門を締める
(座った状態でも寝ていてもOK。力を入れて10秒~20秒位を数回)

・スクワット
(肩幅に足を開き、膝が床と平行になる位まで下げるのが理想。両腕は胸前や頭の後ろで組む)

尿道・肛門に力を入れるのは椅子に座っていても、だれにも気付かれず行うことができます。

尿道・肛門に力が入るには、お尻・腹筋・両脚の筋肉も連動してきますので、スクワットが加わるとより効果が出やすくなります。

スクワットの回数は10~20回、それを日に1~2、3セットから始め、徐々に増やしても結構です。

膝が痛い方は浅くても結構ですし、

『 軽く曲げたまま静止する 』

と言うやり方でも結構です。

30秒~1分くらいできたらいいですね。

3、肋骨(胸・あばら骨)のセルフマッサージ

腹筋がゆるんでいて力が入りにくいと言う方。

その様な方はほぼ間違いなく、
肋骨が開いたまま固まっています。

・産後で骨盤が開いている
・太っていて急にやせた
・現在太ってお腹が出ている
・運動不足で腹筋がゆるんでいる

などの自覚がある方がそうです。

お腹がふくらめば胸(肋骨)もふくらんで開いています。

妊娠や太った事により、お腹と胸がふくらんだ期間が長く続きます。

お腹には骨がないので形が戻りやすいですが、胸には肋骨が12本あり、それぞれが背骨とつながっています。

肋骨と肋骨の間の筋肉(スペアリブの部位です)が固まった状態なので、胸の形はそこをゆるめないと戻りません。

そのため産後の骨盤調整は肋骨とセットでないと効果が出にくいのです。

胸のセルフマッサージの代表的なポイントは、

『大胸筋の輪郭』

の部分です。

主にアンダーバストのラインになります。

この辺りを探って頂き、硬いところがあれば指で横にずらす様に、グイ~~っと押してください。

いろいろな方向・角度から押してコリを探します。
ある程度やわらかくなったと感じたら別のコリを探します。

これをやるとウエストラインが変わり、くびれが出やすくなり、腹筋運動もやりやすく、腰痛予防にもなります。

その他の注意点は、下記リンクの記事も参考にしてみてください。

~春先の体調の変化と対策~
http://kidaminoru.com/oriental-medicine/spring_symptom20190425/

 

セルフマッサージの詳しいやり方や歪み調整をご希望の方は

以下のアドレスまでご連絡ください。

●きだみのる鍼灸整骨院
メール:kid_a1005@yahoo.co.jp
HP:https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/

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