入院記~30年ぶりの全身麻酔~

もうだいぶ日がたってしまいましたが、
7/31〜8/3まで入院していました。

右太もも内側にあった、
脂肪腫(硬い脂肪の塊)の摘出手術です。

今日で術後5目目で
動きもかなり回復してきました。

入院・手術はこれで4度目
(鼻骨骨折:2回、膝の内視鏡:1回)。
約30年ぶりの入院と手術は、
治療家、運動研究家として
とても良い経験になりました。

脂肪腫は約10cm、厚みは3cm弱で、
内側広筋と言う筋肉の下にあり、
太い神経の近くです。

当然、全身麻酔となりました。

7年前から徐々に大きくなり、
最近はストレッチでも
神経に触る様な鋭い痛みがあり、
これはもう取らなければと。

全身麻酔は30年前の時より
眠るのも覚めるのもかなり楽だった気がします。

病院の食事は薄味ですがおいしかったです。

肉や魚の主菜の量は少なめですが、
煮物などの副菜や野菜は多め、
ご飯も思ったより多く、
麦飯などが出ておいしかったですね。

持参するのを忘れ、
病院の売店で買ったカップと箸です。

かわいい柄の物しか売ってなかったので…

 

院中は一日数度、
体温・血圧の測定がありましたが、
いつも看護師さんに
「ちょっと低めですね」
と言われたり、
冷房が冷えて眠りが浅かったりと、
寒がり・虚弱体質であることを再確認しました。

体を切ると言うのは、
かなり体力を消耗しますね。

新しい体の組織を再生するために、
体の中では相当な仕事がされているのでしょう。

退院後は回復を早めるために
増血作用や傷の治癒を早める
【当帰】と言う生薬と
ネギ、生姜、黒コショウと鶏肉
を煮込んだ薬膳スープを毎食とっています。

画像でスープの色が濃いのは
醤油を入れ過ぎたのではなく、
生薬の色が出ているためなのです。

術後は透明のシールの様なものを貼られ、
消毒などは一切しませんでした。

昔は切り傷などには、
ほぼ毎日消毒の処置していたと思いましたが。

術後5日目くらいから、
動く時の痛みもかなり減少し、
ゆっくりと短時間の散歩を始めました。

今日で術後3週間を過ぎまして、
正座をしても傷がひきつる痛みもほぼなくなりました。

深い部分を切っていますので、
まだ素早い動き、力強い動き、
内股を伸ばすストレッチなどは無理な様です。

今回、約30年ぶりに入院し、
脚を引きずらないと歩けない様な時期を過ごし
いろんな事を思い出しました。

格闘技選手だった若い頃は、
そういう経験も割と定期的にあったのですが、
人間、しばらくないと忘れるものですね。

病気の方や身体に障害のある往診の患者さん、
また高齢者の方の気持ちが
よく理解できた日々となりました。

そして私も50歳と言うこともあってか、
生老病死と言う人間が絶対避けられないもの
の存在をひしひしと感じた次第です。

今後の治療に活かしていきたいです!

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