白血病で腰椎すべり症の患者さんと東洋医学・運動療法の効果

今年の8月から来院されている、
白血病で腰椎すべり症の60代女性の患者さん。

週に一度の輸血が、11月初旬で6週に一度になりました。

【網状赤血球】と言う、赤血球の赤ちゃんの数がとても増えたとのこと。

これは内臓温度が低く、代謝が低い状態だと無理なこと。

初診の時点ではご本人も相当冷えを感じ、食欲もなく、腰痛に悩まされていました。

最初は無理にマッサージや歪みを調整することはせず、
ひたすら内臓温度を上げるための鍼灸治療に専念したのが良かったと確信しております。

骨や筋肉をねらった
【整形外科的な治療】ではなく、

内臓や自律神経などの機能を回復させる
【内科的な治療】を優先させたのです。

免疫抑制剤などを使用していれば、
内臓も本来のパワーを出せませんので。

週一の治療により、だんだん食欲が出てきて、
おいしいと感じる様になってきたとのこと。

今は腹8分目まで食べられるそうです。

運動する意欲も出てきて、歩きたくなってきたけど、
痛み回避による歪みと筋力低下のせいか体が傾いています。

そのため15分程度で疲労感が出ていました。

この段階で筋力アップをねらったとしても、
その運動に耐えられる体力がまだありません。

無理したらもとに戻るか、悪化します。

できるだけ体力を消耗しないシンプルなエクササイズで、
体幹部の歪みを戻し、姿勢を安定させることが第一です。。

●具体的には横隔膜をゆるめる

●骨盤~脚の内側ライン・外側ライン連動を意識させる

等のエクササイズが大いに効果あった様です。

運動強度が低く、簡単な動作なので、
座りながら、立ったついでに無理なく行えます。

さらに姿勢を正せば内臓の位置も安定し、
新しい赤血球を造るのに役立てるはずです。

その他、入浴や食事のアドバイスも
漢方的な観点からしたこともポイントです。

毎日のその人の行動が【治りにくい原因】
となっていることが多いですから。

重い病気なのにこれほど早く回復したのは、
もちろんご本人の回復力による所が大きいですが、

その元々の生命力を最大限に引き出すには、

●東洋医学の考え方と治療法
●最小限で機能を回復させる運動療法

の2つが不可欠です。

現在(今の状態)を見ると、
過去(無理な労働や間違った生活習慣)が分かります。

 

気・血・水の何が一番不足しているのか?

どんな動きのクセがあるのか?

どんな体の使い方が必要なのか?

 

そこを常に忘れずに勉強と工夫を重ねていきたいと思います。

★木田のエクササイズ動画集
ストリートダンサーに向けたセルフケアの動画集ですが、
一般の方にも分かりやすい解説を心がけました。是非ご覧ください。

●ストリートダンスボディケア講座
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKxPOQjkNjlwM1RAy8Uh57wFk6DRcw1B4

●とびとらBreak TV(ブレイクダンス用ボディケア動画集)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKxPOQjkNjlxFkDDh9yt6YxRaxAPzPRaE

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