~慢性疲労/虚弱体質は筋肉を増やし過ぎると逆効果~

治療院にいらしている、冷え症で虚弱体質の40代女性が

元気になって筋トレを始め、筋肉が増えたら逆に疲れやすくなった

と言う話です。

 

結論から申し上げますと、もともと体が弱い人が

  • 自分の体力・回復力に見合わない筋肉

をつけると、内臓などが元のパワー以上の仕事をさせられてしまうのです。

 

筋肉は維持するだけでもその分の栄養が必要です。

そしてその栄養を分解し、体の組織を作っていくのは内臓です。

 

筋トレだけでは内臓を強くするのは難しく、

気功やヨガやピラティスなどで内臓や自律神経が強化されても、

もともとの体質が変わるわけではありません。

 

強くはなりますが、基本的に

  • 元々の体質の注意事項を守っていくこと

が必要になります。

 

さて、こちらの40代女性の患者さん。

 

会社にお勤めで普段は座って、ひたすらパソコンと向かい合う日々。

冷え症や胃腸が弱い、慢性疲労体質の改善で治療に来られていました。

 

だんだん元気になってきたので運動を始めたとのこと。

【パーソナルトレーニング】を半年ほど続け、

あとは自分で地元の体育館にて

【筋トレ】【ランニング】を週に3回ほど。

 

始めはぽっちゃりされていたのにうっすらと腹筋の影が見え、

腕や脚の筋肉の張りと太さもしっかりしてきました。

 

夏場は元気に過ごされてましたが、

9月頃から疲労が回復しにくい状態が続いていました。

 

食生活やその他の生活条件は問題なかったのですが、

トレーニングはちょっと無理して続けられてたようでした。

 

この状態を見て以下のアドバイスをしました。

 

1、筋トレをメインにしたトレーニングはいったん中止

2、ランニングの距離や速さ、頻度を減らしウォーキングを混ぜる

3、全身をバランスよく鍛えるゆったりした種目(ヨガ、ピラティス等)をメインにしていく

 

と言う内容です。

 

患者さんは10月~、以下の内容を実践したそうです。

  • ウォーキング&軽いランニング:週に2~3回
  • 太極拳orボクササイズ:週に1~2回

12月現在は筋肉の量が以前より減りましたが、

仕事などでの疲れは感じにくく、朝の寝起きなども割とよく、

午前中も頭が働くようになったそうです。

 

慢性疲労、虚弱体質から抜け出し始めの方は、

体質に合ったトレーニング法や計画に注意が必要です。

 

ご自身に合ったトレーニング法を見つけて元気にお過ごしください。

 

 

・ご自分の体質や体質に合った食生活や運動など相談したい

と言われる方は、

お問合せページからご連絡ください。

 

・最初から治療はちょっと…でも話を聞きたいと言う方

東洋医学相談コースが御座います。

↓↓↓

https://kidaminorusinkyu.jimdo.com/course/

 

カテゴリー: 慢性疲労症候群・虚弱体質について, 東洋医学・漢方について, 体の使い方 タグ: , パーマリンク