高血圧と肋骨の骨折・打撲

今回の記事はこんなことを書きました。

・肋骨の骨折や打撲が【高血圧】に影響する可能性

・肋骨の骨折や打撲の早期回復に【鍼治療】が最適

< 肋骨の骨折や打撲が高血圧に影響する可能性 >

83才になる母が、今月の8日(木)に肋骨を傷めていたのですが、
私には知らされておりませんでした。

朝、起きた時によろけて倒れ、
ベッドの端に右脇をぶつけたとのこと。

以来、血圧がずっと高くなっていた様です。

それが16日の本日の朝、私が鍼治療を施したところ、
一気にもとの血圧に下がった、と言うお話です。

(痛む部位に集中して鍼を刺しています)

もともと母は40代から高血圧で、
ずっと降圧剤を飲み続けています。

普段の血圧は、

90前後/150前後

肋骨を傷めてからは、

100超え/190前後

本日の9:30頃に鍼治療。

その後、約15分後の血圧は、

90前後~140前後
(5分置きに3度測った平均です)

でした。

そして、13:00頃に母から連絡があり、

82/140

になっているとのことでした。

母とはずっと同居していますが、
怪我したりした事を息子である私に隠してることが多いんですね。

言えば私はすぐ治療しますので、変に遠慮してる様でして。

そのため、今日まで治療できなかったんです。

かなりの高血圧になっていた様ですが、
本人は気分は悪いとか、めまいなどは全くなかったそうです。

とは言え、本人は心配になった様で、
16日(金)の今日になり、医者に行くと言い出しました。

そこで私が理由を聞いたところ、
肋骨を傷めていたことが発覚したわけです。

肋骨を傷めた時はすぐ整形外科に行き、
骨に異常ない事を確認、貼り薬だけもらってきたとのことでした。

痛みを回避する、我慢して動く

などのことで、胸全体に力みが生じます。

そうすると胸が全体的に固まって、
内部の圧力が高くなるだろうと考えられます。

心臓や肺を圧迫するわけですから、
血圧に関係しないわけはないと思うのです。

また、膝の裏や股の付け根(股関節まわり)にも
大きな血管と神経がとおってます。

これらの部位でも歪み調整をすると、
血圧を下げる効果があることを確認しています。

もちろん、ストレッチやウォーキングなどが
効果的であることは言うまでもありませんね。

< 肋骨の骨折や打撲の早期回復には鍼治療が最適 >

さて、今朝、私がした鍼治療ですが、
0番(ゼロばん)と呼ばれる太さのサイズの鍼、
0.14mmと言う細い鍼を、痛む部位の周辺に刺していきました。

画像でご覧頂ける様に、ごく浅く刺しております。

目標は押して痛む部位や、
その周辺の硬い部位に刺しております。

刺したまま10分ちょっと置いてから抜きました。

押して痛かったところもほぼ痛くない様です。

肋骨が折れているレベルでなければ、
これくらいはすぐに変化が出ます。

私自身が10代の時に、
空手で胸を殴られ2度、肋骨を骨折しています。

21才の時にはシュートボクシングと言う競技
(キックボクシングに投げ技が加わった様な競技)で、
左脇腹の肋骨を練習中、先輩に蹴られて折っています。

(当時流行った角刈りの様なのが私です)

この三度の肋骨骨折中、
鍼治療を受けた時がもっとも回復が早かったです。

ブレイクダンスや格闘技、
ゴルフやその他の理由で肋骨を傷めた患者さんでは、
この鍼治療でかなり早期回復ができています。

一般的にはコルセットで動かない様に固め、
患部はシップなどの貼り薬と言う対処法しかありません。

その他は、電気などを利用した医療機器の治療もありますが、
体の内部に直接届くのは鍼治療しかありません。

断然、筋肉のゆるみ方が違うんですね。

私もなるべく道具を使わずに素手のみで治療したいですが、
ここは認めざるを得ません。

また、胸に刺すと肺に穴が空く(気胸)のでは!?

とご心配される方もおられるでしょうが、
画像のとおりにごく浅い刺し方なのでその心配はありません。

よく鍼を打って、そこに電気の線をつなげるやり方がありますが、
その方法で胸や背中に行うと気胸のリスクが高まります。

電気の刺激で筋肉がピクピクと収縮を繰り返していると、
鍼がだんだん深く刺さっていってしまう現象が起こりやすいのです。

電気も使わず、浅い鍼の刺し方でも効果が出やすいので安心です。

胸の怪我と血圧の関わり、
激しい動きのダンスやスポーツなどでの肋骨骨折・打撲など、
思い当たる方は鍼治療もご検討して頂ければと思います。

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