~【寝だめ】は悪くありません~

【寝だめ】って
そもそも使われ方もおかしいですし、
それが良くないと言う理論も
万人に通用するものじゃないと考えています。

『ためる』と言うのは、
将来のためにためておくと言う意味で、
昨今の【よい睡眠の取り方】の理論での使われ方は、

『不足した睡眠を取り戻す』

と言う意味で使われてますから、
全然意味が違います。

『睡眠不足であっても
長く寝ずに起床時間を朝方にすべき』

この考え方は、
体質的に慢性疲労症候群の方や、
産後や手術後、
虚弱体質の方には適しません。

無理して病状を悪化させるだけです。

・どんなに疲れていても起床時間を朝方にする、一定にする。

これを推奨している方は、
東洋医学では
【陽】の性質の方の様に見受けます。

多少無理しても何事もガンガンやれる体質です。

【陰】の体質の方はそれができません。

寝られる時は寝て、
体力を回復させるのが優先です。

【嗜眠】と言って、
いくらでも寝られる状態があります。

東洋医学では
【血虚】【陽虚】【脾虚】【腎虚】
などと言う病態で考え、
鍼灸や漢方薬で治療します。

この様にいろんな考え方ができないと
無駄に精神科系のお薬を出されたりして、
脳も体も元に戻りにくい悪い状態になってしまいます。

原因不明と言われる症状であっても、
納得できる説明ができて、
他の方法を探せる人に任せるべきでしょう。

東洋医学的解決策は、

1、内臓温度を上げる様な衣食住の注意

が基本です。

治療や漢方薬なども大切ですが、
生活習慣が体質に合っていない場合が多いです。

まずは自分の体質に合った健康法を知ることからスタートします。

2、運動がしやすい体を作る

内臓温度を上げる努力とともに、固まった体をほぐす事が必要です。

きつい運動でなくても、体幹部、背骨、骨盤と言った、体のコアの部分をゆるめていくのです。

そうすると血行や自律神経のはたらきもよくなり、
骨格のバランスが整って動きやすくなります。

そこから徐々に筋肉が増える様な運動を取り入れていきます。

筋肉が増えてくると、体温の維持が容易になります。

そうすると日中、元気に動ける時間が少しずつ増えてきます。

その様に正しい段階で、ゆっくりと上げていくことが必要なのですね。

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