インフルエンザなども流行っていますが、
当院の患者さんでも、
・眠りが浅い
・だるくて元気が出ない
などの症状の方が多いです。
東洋医学的にみた春先の体調不良の原因や対策についてまとめました。
原因
『寒い気候→暖かい気候』と言う、
一年の中で最も変化の大きい季節なので、
東洋医学では次の季節への体の準備が
追い付いていない状態と考えます。
春眠暁を覚えず。
春は眠いのは体内の準備のため、休息を取りたがっているからです。
対策
1、まずは胃腸に負担をかけないこと
(暴飲暴食、冷飲食・刺激物の過食を防ぐ等)
2、心身共にゆったり伸びやかに過ごす・その様な運動をする
3、朝晩の冷えに注意
(特に足元、襟首など)
などが東洋医学で言われております。
春は自然界の発生の季節ですので、
それに合わせて体内の熱を発散させないと、
体内にこもった熱が
浅い眠りや全身の倦怠感になります。
できるだけ休息を取り、
内臓に負担をかけないのが基本ですが、
軽く汗ばむ運動(少々厚着をしてウォーキング等)
がおすすめです。
重要なポイント
最も重要なポイントは、
自律神経を安定させるために
『 呼吸数・心拍数を上げ過ぎない 』
と言う点です。
『ダイエット』や『体力向上』
とは反する様ですが、季節に合った運動の仕方でないと体調を崩しやすくします。
ストレッチなどもよいですが、
本当にだるい時はなかなか難しいと思います。
軽くリズミカルで、
無意識にできる反復動作が適しています。
また、発散させると言う意味では
『声を出す』なども有効です。
武道の気合いやカラオケ
なども有効だと思います。
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