成長期の子供のマッサージ・姿勢改善ストレッチ講座

先週の木曜日、三鷹市の小学校にて、

おうちで出来る、成長期の子供のマッサージ・姿勢改善ストレッチ講座

をやらせて頂きました。

私の友人の奥様のご縁で、初めて小学校のママさんたちに講義させて頂く機会を得ました。

(武蔵境駅は初めて降りたのですがおしゃれですね)

毎週水曜に行っている主婦の方たちへの健康体操教室はいつも10名位なので、今回は30数名と言う人数にちょっと圧倒されました(汗)

ご紹介した内容は、成長期の子供の特徴も踏まえつつ子供も大人も選ばない、人間の基本原理を活かしたエクササイズです。

 

まずはママさんたちに、姿勢を変えるという事はどういう事か、そして姿勢がよくなるとどうなるのかを体感してもらう事からスタート。

 

ゆっくりと爪先立ち

左右の片脚バランス

 

をやって頂き、その感覚を覚えておいてもらいます。

爪先立ちになる時にどうしても早く踵を上げてしまうのは、ゆっくりやるとグラグラしてしまうのを体が分かっているからです。

前後に揺れたり、爪先~足首が外に開いてまっすぐ立てなかったりします。

片脚バランスの時に、すっと上げられず、ちょっと重心を乗せる準備をしてから片脚を上げていくのは、いきなり片脚を上げるとグラっとバランスを崩すのを体が感じているからです。

これらは骨格の歪みがあるからです。歪みがあるから姿勢も崩れます。

そして一番大事なのは、姿勢が悪い、骨格が歪んでいる、と言う事よりも、

『その状態で固まっている』

のがダメだと言う事なんです。

爪先立ち、片脚バランスのチェックをして頂いた後、私の考える姿勢改善、運動能力向上のための基本エクササイズをやってもらいました。

 

これは体幹部の3つのパーツ、

1、肩甲骨(鎖骨)

2、胸

3、骨盤

をゆるめて体幹部から分離させていく、と言うエクササイズです。

最初の肩甲骨をゆるめ分離させる1種類のエクササイズのみで、爪先立ち・片脚バランスがまったくと言っていいほどの安定感を出してくれました。

こうやって、お子さんをケアするお母さまたちご自身に体感してもらうことが重要です。

治療家だって、自分が実感してない事を他人に実感させるなんてできませんからね。

それから痛みのない簡単なエクササイズでストレッチがやりやすくなる方法や、

成長期によくある膝や足の痛み予防、肩こり予防、腰痛予防などのおうちでできるマッサージを二人一組になってやって頂きました。

 

みなさんわいわいととても楽しくやって頂けた様で、私も会場のあちこちを回りながら大声で皆さんに説明すると言う形に。

やっぱり話を聞くだけじゃダメですよね。

まずは自分が体験しないと。

(講座後は会議室にてPTA部員の方々、校長先生との懇親会でした)

 

そして講義の方は、

体がゆるんでいる事、重心を崩しやすい事、

体幹部の各パーツの最大可動域を知る事、

各パーツが連動する事が重要である事。

また『正しい姿勢』と言うものは一つではなく、

動きやすく、その場その場に適応して変わるもの

と言う事をお話しました。

 

この考えは、私がストリートダンスのサポートや、格闘技選手たちへの体の使い方の指導から来ており、ご紹介するエクササイズは、主婦も子供もアスリートもまったく変わりません。

 

 

ダンサー用治療院ホームページ~

https://kidaminorusinkyuseikotu.jimdofree.com/

 

怪我や病気からの回復期はまだ運動できませんが、少し回復してきたら必ず運動療法が必要になります。

なぜなら、最終的には自分で自分の体を動かさなければならないからです。

これだけは誰でも同じことです。

弱った人のための治療、そしてさらによくしていくための体の使い方。

これらをより理解するために、私自身も日々運動を怠らず研究していきたいです。

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~運動・行動の1日のリズムの作り方~

(陰陽のマーク。この世の全ては正反対の要素が混ざり合ってなると言う意味です。)

私はもともと体質が疲れやすい、冷えやすい、胃が弱い、

などの弱い体質なので代謝も低く、遅いです。

 

怪我も治りにくく、筋肉痛も遅く来て長引く。

 

10代から武道に親しみ、20代では一時期

プロの格闘技選手として活動したものの、

勝負ごとに合わない性格もあり2戦で引退。

 

そんな自分が自分なりのペースで

なんとか武道を楽しみ日々の仕事もこなし続けるには?

 

やはり、体調の維持と管理しかありません。

 

若くて元気な人でも、過度な運動やハードな仕事が続き、

疲労が蓄積すると疲れやすい状態になり長引くこともあります。

 

最近、いろんな健康本が出ていますが、

私は具体的な方法の前に、東洋医学的な考えをもとにした

『一日のリズムの作り方』

を実践する様にしています。

 

一日のリズムとは、朝起きた時、日中、寝る前などに

適した運動や食事の仕方のことです。

これは最新の健康法と言うより、

根本的な人体の自然の法則と言えます。

 

鍛える、栄養を取る、睡眠などの細かい方法も大事ですが、

おおまかな流れ、法則を知ると応用しやすいでしょう。

 

以下、内容の具体例を挙げてみましょう。

 

●朝・起床時・春

体を起ち上げる(起動させる)

 

立つ、姿勢、呼吸、

 

朝は気温も低く、体温・血圧も低いので、

これから上げていこうとする時間帯です。

 

上記の動作をゆっくりと、楽な状態を作っていきます。

気功や太極拳、空手など武道の姿勢や呼吸を応用しています。

 

●昼・日中・夏

鍛える

筋力、柔軟性、瞬発力、持久力

日中は体温・血圧が高くなるので活動に最適です。

体温の高い時間帯は割と長く、夕方から早めの夜まで続きます。

 

●夜・就寝前・秋~冬

整える

ほぐす、ゆるめる、温める

夜は気温も下がります。

体温・血圧も下がっていき、体は睡眠に向かいます。

その様な時はリラックス重視なので、

無理なストレッチなどもしません。

 呼吸ももちろん大事ですが、変に呼吸法など意識してしまうと

意識が覚醒してしまう事も。

 

それよりも上記の行動をしていると、

呼吸も自然に落ち着いていきます。

 

また、体質が冷えやすい人は、

季節で言えば常に【冬】の状態に近いです。

 

一日の周期を一年の四季に当てはめて養生するのも

東洋医学の面白いところです。

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女性の健康で一番大事なこと~東洋医学セミナー・血の作り方~

去る8月25日(土)、
懇意にさせて頂いている
ヨガ指導者・セラピストの麻美さんが代表を務める
Woman Natural Form協会が主催の

女性のからだシリーズ第一弾
「血の作り方」

と言うセミナーを担当させて頂きました。

麻美さんはヨガやエクササイズ指導の他、
女性の健康美に特化したセラピストとして活躍され、
お弟子さん育成もされている方です。

麻美さんとは2011年にヨガスタジオで行った、
キッズヨガの指導者育成コースにて、
私が子供の解剖学を担当させて頂いてからのお付き合いです。

そこから時折りお会いして、
ヨガや東洋医学などの観点から子供の運動指導や、
女性が女性らしく生きるために必要なことなどを話し合ってきました。

そして今年、女性の健康と美を考える麻美さんの協会が発足し、
外部講師によるセミナーとして、
私が名誉ある第一弾をやらせて頂いたわけです。

麻美さんの生徒さんのヨガ指導者、
セラピストなどの方たちが参加され、
会場に来られない方にはライブ動画配信もされ、
たくさんの質問を頂きながら、
それに応えつつ、講義していきました。

さて、セミナーの内容は「血の作り方」と言うことで、
女性の健康のために新しい血を増やすには、と言うテーマです。

これは主催の麻美さんが
普段から疑問に思っている事からきています。

美しく健康になるために、
ダイエットや筋トレ、ファスティング、
デトックスなどもちろんいいですが、
それに偏り過ぎてはいないか?

血や体力を消耗させるような方法だけが先行してしまうと、
一時的にスリムになりスタイルもよくなりますが、
将来的にみて体調不良の原因になる可能性があります。

また、男性でも肉体疲労、
目の酷使や精神疲労(脳の労働で血液を消耗します)
などで血を消耗しています。

女性はそれに加え、
婦人科独特の血液の消耗があります。

約一か月に一度は月経があり、
血液と体の組織を切り離して捨てています。

これは相当に血を消耗しますので、
それ相応の休息と栄養補給が必要なわけですね。

その様な事にどう対処していくか、
ご自分の体質や、それに合った運動や食事の仕方などを
東洋医学の観点からお話していきました。

東洋医学の考え方とは、
一言で言いますと【陰と陽】の区別です。

体質も運動の仕方にも、
食材にも【陰陽】があります。

【陰】は冷やす、静、養う、閉じる、下がるなどの働き、

【陽】は温める、動、活動的、開く、上がるなどの働きです。

自分の体質の陰陽の見極め方から始まり、
体質別の衣食住についての講義でした。

体にやさしいと思われる東洋医学や漢方も、
上記の様に自分の体質と自分に合うものの
【陰陽】の区別がつかないと逆効果にもなります。

参加された方々からも活発に質問を頂き、
私自身とても収穫のある講座となりました。

関係者、参加者の皆様に感謝です。

今後行うことがあれば、
さらに分かりやすい講座にしていきたいと思います。

~WOMAN NATURAL FORM協会~Facebookページ
https://www.facebook.com/Woman-natural-forme協会-1824658611169919/

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ダンスで背中をうまく使いたい・やわらかく動きたい

背中がそれない・動きが硬い

ダンスの動作で、

・背中をうまく反らせない
・背中の動きが硬い
・背中から首を傷めやすい

などの問題をよく聞きます。

特に女性ダンサーに多く見受けられます。

また、首や肩の痛みや怪我
(頚部ヘルニア、回旋腱板の損傷など)も、
女性ダンサーに多い様に感じます。

ダンスはどのジャンルでも
首や腕、背中や胸の動きが多彩ですね。

今回は背中のそらせ方、
上半身から腕をやわらかく連動させる
ための方法についてお話していきます。

背中と胸の動き方

最もかたまりやすいのは背中の上部、
肩甲骨の間です。

肩甲骨の使い方も大事ですが、
肩甲骨は背中についています。

背中は肋骨と背骨の動きが重要になります。

ここが固まっていると、
動き始めやストップの切れ、
グルーヴ感などが出ないばかりか、
怪我をしやすくなります。

背中の上部は、背骨と肋骨(あばら骨)
でできています。

肋骨がぐるりと胸に回っていますので、
胸も同時に動かせなくては
背中はやわらかく動きませんので、
背中を反る=胸を張る
と言うことになります。

胸・背中をそらせる時、胸は真ん中辺りで
上下方向の2つに割れる様に動きます。

アンダーバストのラインを
触りながら胸と背中を反らせると、
ここを境目に肋骨が上下に
動いているのが分かります。

胸や背中が硬過ぎると
分かりにくいかもしれません。

背中が硬い・痛い。女性に多い理由とは?

特に女性に胸・背中が固まっている人が
多い理由は、ブラのアンダーバストの部分が
カップの下の部分で締め付けられているからです。

このアンダーバストのラインは、
ちょうど胸が2つに割れる境界線になります。

女性は下着による締め付けにもご注意ください。

また女性は、
骨盤が広く、肩幅が狭い、
男性よりも筋肉量が少ない
などの理由からも、
より背中の力を使わないと動きにくい様です。

背中を2つに割るエクササイズ

さて、背中と胸を2つに割っていくためのエクササイズのご紹介です。
下の動画をご覧ください。

動画中では
「肩甲骨の下の角のライン…」
と説明しておりますが、

分かりにくい方はアンダーバストのラインに触れて、
そのまま脇の方へ手をずらせていくと、
この胸が割れる境界線になります。

また、このエクササイズの前後で
深呼吸をして横隔膜をゆるめておくとよいです。

 

胸を凹ませる・背中を丸める動き

さらにこのエクササイズの後に、
正反対の動きとなる
【胸を凹ませる動き】
をやると上半身全体がやわらかくなります。

胸を凹ませ、背中の筋肉を伸ばすストレッチの動画です。

首や背中、肩を傷めないためにも、
上半身全体のリラックスを目指してください。

 

まとめ

1、胸と背中は上下に2つに割れる動き
2、女性は下着選びにも注意
3、首や肩の怪我(頚部ヘルニア、回旋腱板の損傷など)予防になる

結局、痛み・動きの悪さの原因は、
動き方のクセです。

クセを変え、今までなかった動きを手に入れることで解決できます。

根本的な原理から考えると、再発予防ができて、動きもよくなっていきます。

パフォーマンス向上と怪我の予防は一致していると言えますね。

さらに別の記事で、肩甲骨のエクササイズや胸のストレッチ、
横隔膜の呼吸を使ったストレッチなども
ご紹介していきたいと思います。

 

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パーソナル指導の下記の体験者の方の声もご参照ください。

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